2014-05-13 第186回国会 参議院 外交防衛委員会 第14号
○国務大臣(岸田文雄君) 今回の韓国旅客船沈没事件、誠に痛ましい事件であり、私の方から、事件発生後、尹炳世韓国外相に対しましてもお悔やみとそしてお見舞いのメッセージを発出させていただきましたし、献花台が設けられました在京大使館にも私自身出向かせていただきまして、献花をさせていただきました。
○国務大臣(岸田文雄君) 今回の韓国旅客船沈没事件、誠に痛ましい事件であり、私の方から、事件発生後、尹炳世韓国外相に対しましてもお悔やみとそしてお見舞いのメッセージを発出させていただきましたし、献花台が設けられました在京大使館にも私自身出向かせていただきまして、献花をさせていただきました。
例えば、二〇一〇年三月の韓国哨戒艦の沈没事件、これを境にいたしまして、即応的に対応することが求められる事案、これが次々に発生している状況にあります。 また、一昨年の三月十一日には、東日本大震災、また福島の原発事故など、情報収集と、その情報をもとにした迅速な対応が求められたところであります。
また加えて、韓国政府は、北朝鮮との実質的な対話を進めるためには、北朝鮮が非核化に向けた具体的な行動や、昨年の哨戒艦沈没事件及び延坪島砲撃事件といった挑発行為に対する責任ある措置をとる必要があるとの立場を明確にしております。したがいまして、南北間での一部の交流が北朝鮮に対し誤ったシグナルを送ることになるとは私どもは考えていないということでございます。
それで、もう言わずもがなですけど、三月だったと思いますけど、天安号のいわゆる哨戒艦の沈没事件があったと、これもまた一方の事実なんですね。 ですから、以前の状態というのも、かなりそういう意味ではまさに予断を許さない状況にあったというのもこれまた一方の現実だということは踏まえなきゃいけないんだろうというふうに思います。
例えば、韓国では、当初、二〇一〇年の哨戒艦の沈没事件や延坪島の砲撃事件に対する北朝鮮の謝罪というのを南北協議の再開の条件にするというふうにかなり強く言っていたわけですが、北朝鮮の新たな軍事的挑発だとか、あるいは核問題を懸念するアメリカの意向というのもあって、それを受けながら、韓国としては六者会合に向けた南北協議を行うという姿勢に転じたというふうにも言われております。
北朝鮮は、昨年三月に韓国哨戒艦沈没事件を引き起こし、同年十一月には二〇〇五年九月の六者会合共同声明や国連安保理決議に違反するウラン濃縮計画の存在を公表し、更に韓国延坪島を砲撃をいたしました。北朝鮮の動向は我が国を含む地域全体にとって重大な不安定要因であり、朝鮮半島情勢については依然として予断を許しません。 最近になって国際社会では、北朝鮮との対話に向けた動きも見られています。
北朝鮮は、昨年三月に韓国哨戒艦沈没事件を引き起こし、同年十一月には、二〇〇五年九月の六者会合共同声明や国連安保理決議に違反をするウラン濃縮計画の存在を公表し、さらに韓国・延坪島を砲撃いたしました。北朝鮮の動向は我が国を含む地域全体にとって重大な不安定要因であり、朝鮮半島情勢については依然として予断を許しません。 最近になって、国際社会では、北朝鮮との対話に向けた動きも見られています。
哨戒艦沈没事件や、あるいは延坪島砲撃事件、あるいはウラン濃縮問題については、北朝鮮が誠実な姿勢を示すべきだと私も考えています。 他方、北朝鮮の核、ミサイル、拉致問題を包括的に解決するとなると、やはり対話の機会は大変重要な課題であります。日中韓サミットの首脳宣言で、六者会合の再開に資する環境を醸成することの重要性が指摘をされています。
○松本(剛)国務大臣 南北対話については、御承知のとおり、昨年、天安号沈没事件や延坪島の砲撃事件といった挑発行為が発生をしております。その後、韓国は北朝鮮の誠意ある措置を求めているところでありますが、いまだ進展がありません。 私どもとしては、このまま両者の間に信頼が築かれないままでいることは、実りある対話が望めないと考えております。
これは報道ベースの話で恐縮ではございますけれども、十五日の韓国の文化日報で報道がございまして、当時アメリカを訪問しております韓国政府高官の話として、非核化のための南北対話が条件なしで行われるであろうという見通しを示した上で、哨戒艦沈没事件や延坪島砲撃事件の謝罪を前提条件にしない、また、これは中国が提起をした六カ国協議再開と通じるものであるということは報道されております。
また、昨年三月には韓国の哨戒艦沈没事件を、同年十一月にはウラン濃縮計画の公表や延坪島砲撃事件を引き起こすなど、北朝鮮をめぐる情勢は予断を許さない状況であります。
北朝鮮は、昨年三月に韓国哨戒艦沈没事件を引き起こし、同年十一月には六者会合共同声明や国連安保理決議に違反するウラン濃縮計画の存在を公表し、さらに韓国延坪島を砲撃する等、挑発的行為を繰り返しています。このように、朝鮮半島情勢は依然として緊迫しており、北朝鮮の動向は我が国を含む地域全体にとって重大な不安定要因となっています。
ところで、昨年から北朝鮮、哨戒艦天安沈没事件ですとか延坪島の砲撃事件等、またウラン濃縮施設の公開等、非常に強硬な姿勢でいろんな動きをしてきております。
北朝鮮は、昨年三月に韓国哨戒艦沈没事件を引き起こし、同年十一月には六者会合共同声明や国連安保理決議に違反するウラン濃縮計画の存在を公表し、さらに韓国・延坪島を砲撃するなど、挑発行為を繰り返しています。このように、朝鮮半島情勢は依然として緊迫しており、北朝鮮の動向は我が国を含む地域にとって重大な不安定要因となっています。
北朝鮮は、核、弾道ミサイルの開発を継続する一方、韓国哨戒艦沈没事件、延坪島砲撃事件といった挑発行為を繰り返すなど、地域の深刻な不安定要因であります。拉致問題については、依然として何らの対応もありません。 また、中国は、本年の国防予算を前年執行額比一二・七%増とする予算案を発表しました。中国の透明性を欠いた国防力の強化や近年の海洋活動の活発化は、地域、国際社会の懸念事項です。
また、昨年三月には韓国の哨戒艦沈没事件を、同年十一月には延坪島砲撃事件を引き起こすなど、北朝鮮をめぐる情勢は予断を許さない状況であります。一方で、拉致被害者の御家族は御高齢の方も多く、拉致被害者の救出は時間との闘いともなっております。
北朝鮮は、核及び弾道ミサイルの開発を継続する一方、韓国哨戒艦沈没事件、延坪島砲撃事件、ウラン濃縮計画の公表といった挑発行為を繰り返すなど、我が国を含む地域の安全保障にとって喫緊かつ重大な不安定要因であります。拉致問題については、依然として北朝鮮からは何らの対応もありません。
北朝鮮に対しては、韓国哨戒艦沈没事件、延坪島砲撃事件やウラン濃縮活動といった挑発的行為を繰り返さないよう強く求めてきているところです。また、韓国や米国を始めとする関係国と緊密に連携しつつ、様々な場を活用して北朝鮮に対して非核化等のための具体的行動を求めてまいります。
哨戒艦沈没事件や延坪島砲撃事件など、瀬戸際外交を続ける北朝鮮の暴発を防止し、朝鮮半島の安定を図るためには、何よりも韓国との協力が大切であります。さらに、我が国単独、米中ロ韓など関係国との協議、国連など多国間の場を使った取組や北朝鮮との協議再開などを通じ、拉致問題などの諸課題を解決していく必要があると思います。見解を伺います。
北朝鮮に対しては、韓国哨戒艦沈没事件、延坪島砲撃事件やウラン濃縮活動といった挑発的行為を繰り返さないよう強く求める一方、日米韓の連携を強化していきます。我が国は、日朝平壌宣言に基づき、拉致、核、ミサイルといった諸懸案の包括的解決を図るとともに、不幸な過去を清算し、国交正常化を追求します。拉致問題については、国の責任において全ての拉致被害者の一刻も早い帰国を実現するため全力を尽くします。
北朝鮮に対しては、韓国哨戒艦沈没事件、延坪島砲撃事件やウラン濃縮活動といった挑発的行為を繰り返さないよう強く求める一方、日米韓の連携を強化していきます。我が国は、日朝平壌宣言に基づき、拉致、核、ミサイルといった諸懸案の包括的解決を図るとともに、不幸な過去を清算し、国交正常化を追求します。拉致問題については、国の責任において、すべての拉致被害者の一刻も早い帰国を実現するため、全力を尽くします。
また、その中で哨戒艦の沈没事件、さらには濃縮のウランの問題、また後継者の継承問題、こういう大きな変化があった中での今回の砲撃案件であります。
○中山恭子君 三月の哨戒艦沈没事件の際にもこの安全保障会議は開催されていません。 安全保障会議設置法、もうよく御承知と思いますが、第二条では、重大緊急事態については内閣総理大臣は安全保障会議に諮らねばならないと義務付けています。同時に、この安全保障会議での決定に対して総理が責任を持つということは明らかなことでございます。
さきの哨戒艦沈没事件や新たなウラン濃縮問題の発覚により、朝鮮半島情勢は緊迫しておりまして、加えて今回の砲撃事件は極めて深刻な事態を招いたと認識をいたしております。しかしながら、今般の事件に対する日本政府の対応は極めて遅く、今後、政府が適切な対応がとれるかどうか、大きな懸念を禁じ得ません。 危機管理についての私どもの見解をまず述べておきたいというふうに思います。
また、警察におきましては、本年三月発生の韓国哨戒艦沈没事件等も踏まえまして、既に、政府関連施設を初めとする重要施設等に対して、所要の警戒警備を実施してきております。 さらに、警察庁の方からは、都道府県警察に対して、関連重要施設等の警戒警備の徹底を指示したものと承知をいたしております。
○菅内閣総理大臣 この間、韓国哨戒艇の沈没事件、さらにはウラン濃縮といったことを次々に引き起こしていて、さらに砲撃ということでありまして、その意図は、もちろんいろいろな推測はあります。私も、今のお話のように、米国あるいは他の国をいわば交渉の場に引き出すための、瀬戸際というのか、今回は瀬戸際を超えていますけれども、そういうねらいがあるのではないかと思っております。